【浴衣の着付け・帯の結び方】自分で着られる!浴衣の着付けをマスターして日本の夏を可愛く楽しもう♡
こんにちは!いよいよ夏本番という気温になってきましたね。皆さん、この夏浴衣を着てお出掛けをするご予定はありますか?
コロナ禍が終わり、全国の花火大会の開催予定も徐々に発表されてきていますね♪
最近は花火大会だけではなく、浴衣を着て城下町を観光したり、かき氷屋さんへ行く方も多いそう!
ですが、「浴衣の着付け」と聞くと一気にハードルが上がる…と思われている方も多いのではないでしょうか?
実はコツさえつかめば簡単に一人で着付けができるようになります!
今回は着付けの方法と、基本的な帯の巻き方をご紹介!
浴衣の着付けをマスターして、オシャレに、気軽に、日本の夏をもっと楽しみましょう♡
着付けに必要なものを準備する。
浴衣の着付けには必要なものは幾つかありますが、専用のものでなくても大丈夫!代替案も併せてご紹介します♪ 最近はネット通販などでお手頃なセット商品などもあるので、ご自身の浴衣をお持ちの方や購入予定の方は1つ持っていても重宝すると思います☆
用意するもの
◆は必須のもの、その他はあれば尚良し◎なアイテムです!
◆浴衣
◆帯
◆肌着 ⇒汗染みと透け防止のために着用。基本的には和装用を使用しますが、Tシャツ+ショートパンツや、ワンピースタイプのペチコートなどでも代用可能です!吸水性の良いものだとより快適に過ごせます♪襟ぐりが深い物だと浴衣から見えないので尚良いです。
下着もボリューム感を抑えてくれる物だとすっきりと綺麗に仕上がります◎◆腰紐:2~3本 ⇒綺麗に着付けをするために使う紐。浴衣を着る際は最低2本あると便利です!最近はコーリングベルトと呼ばれる伸縮性のあるタイプも多く、使いやすいのでおススメです♪
腰紐は最終的に見えないので、腰紐がない場合は細長くて腰に回せる長さの物であればOK♪要らなくなったタイツやストッキングを切って代用する方もいます!●伊達締め 1本 ⇒おはしょりの上から巻くもの。こちらはなくても着用可能ですが、あればより綺麗な仕上がりになります。マジックベルトと呼ばれるタイプもあります。・タオル(必要な方のみ) ⇒浴衣は体の凹凸が少ない方が綺麗な仕上がりに。体型に合わせて、必要な方は薄手のタオルを胸下あたりに入れてあげるとよりスッキリとした印象になります。・帯板 ⇒帯を綺麗に巻くための板。無くても着用はできますが、こちらも最終的には見えないので厚紙や段ボールなど代用品でもより綺麗に仕上げることができます◎
浴衣の着付け方法
浴衣の着付けをしていきます!分かり易くポイントに分けてご紹介します♪
裾合わせ
まず浴衣を肩の上から落とすように羽織り、体の中心と浴衣の背中心を合わせます。
左右の襟先を合わせて、襟先から手のひら1つ分くらいの位置と背中心をそれぞれ手に持ち、大体の裾の位置まで持ち上げます。くるぶしの上あたりが目安です!
<POINT>
合わせた襟を遠くに引っ張るようなイメージで持ち上げると裾位置が綺麗に決まる!
左手に持った襟先を右の腰まで水平に動かし、位置を確認します。
次に右手に持った襟先を左の腰まで水平に動かし、位置が決まればその上から左の襟先を先ほど確認した位置に被せます。
<POINT>
内側になる右手の裾端は、少しだけぐっと上げると重ねた時にスッキリします◎
被せた部分を片手で抑え、襟先を合わせた位置に腰紐を1本結びます。背中でクロスして手前でリボン結びをし、余った部分は紐の中に入れ込みます。
おはしょりを作り、襟を抜く
左右の脇部分から手を入れ、おはしょりと呼ばれる帯の下から出る部分を背中側・お腹側ともに整えます。
襟の重なった部分と背中心をそれぞれ持ち、背中側に少し引っ張り襟を抜きます。
<POINT>
抜いた襟の部分はこぶしひとつ分程度が目安です☆
襟を合わせる
襟の重なる部分を整えます。左脇から手を入れ内側にある襟を、右手で外側の襟を持ち襟の位置を決めます。
位置が決まれば、胸の下あたりに2本目の腰紐を結びます。
その上から伊達締めを結び、おはしょりと襟の後ろを整えます。伊達締めにはタイプがありますが、平たくなっている部分がお腹側になるように結びましょう♪
<POINT>
おはしょりに皺が入っている場合は、このタイミングでしっかりと伸ばしましょう!左右の脇に逃がしてあげるイメージで♪
着付け完了!
浴衣の着付けはこれで完成です♪
仕上げにおはしょり・伊達締めの上から帯を巻いていきます!
帯の結び方
浴衣には一般的に反幅帯と呼ばれる帯を使用します。
今回は一番ポピュラーで挑戦しやすい【文庫結び】の方法をご紹介します♪
-
帯の片端を手の長さ分持ち、半分の幅に折ります。リバーシブル帯の場合は、この時にリボンの中心にしたい色を外側にします!
折った帯を肩に掛けます。折山が体の外側になるようにします。クリップなどがあれば帯と浴衣を留めておくと巻きやすいです♪-
伊達締めの上で帯の進行方向を変え、体に2周巻き付けていきます。<POINT>
この時に緩まないようしっかり締めておくことがポイント!帯の向きが変わっている部分の下を持つと締めやすいです♪ -
肩にかけていた部分を下ろし、お腹側で帯を結びます。巻き付けた方の帯は斜めに折ると綺麗に結べます。帯とお腹に隙間ができないよう、しっかりと結びます!
- 折っていた方は再度肩に掛け、もう一方の帯を折り畳みリボンの羽を作ります。
まず半分に折り、両端を折り上げ山を作ります。
中心部分をつまむように持ち、肩に掛けた部分を巻き付け、最初に掛けた肩の方向に通し締めます。
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帯の余った部分を折り畳み、帯と伊達締めの間に入れ込みます。
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形を整えて、結び目を背中側に時計回りに回すように動かせば、完成です!
いかがでしたか?
この夏はぜひ浴衣を着用して、いろんなところへお出かけしてみてください♪
以下のリンクから、ChGirlによる浴衣を着用したお出かけに関する記事も閲覧していただけます。帯の巻き方などもそれぞれで本当に面白いので、ぜひご参考になさってください!
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