毎年のように訪れる猛暑。。。
今年の夏もきっと暑さと戦わなくてはなりません。

ホームセンターやドラッグストアに出向くと「夏の暑さ対策グッズ」が多く発売されていますが、今回は夏の暑さ対策として効果的な「口内涼感」という、口の中を冷やしたり涼感を与えるという方法についてご紹介させていただきます。

口内涼感とは

口内涼感とは、文字通り「口の中を冷やす」「口の中に涼感を与える」ということです。その方法はとても簡単で、

• 氷や冷たいドリンク、スイーツなどで実際に口内の温度を下げる
• フリスクなどのタブレット（清涼菓子）で冷涼感を与える

これだけで大丈夫！身体の内側から涼しさを感じることができ、熱中症や暑さによる不快感を軽減できます。

以下に、口の中を冷やす方法のメリットと注意点をまとめました。

口内涼感のメリット

ストレス軽減

暑さによって起こる体温の上昇や不快感によりストレスが増えることがあります。脳と距離的に近く、尚且つ常に高めの温度が保たれている口の中を冷やすことで、涼しさをわかりやすく感じることができ、暑さに弱い脳が安らいで、リラックス効果を感じられます。ストレスを軽減することで、心身の健康を維持しましょう。

口内の保湿

暑い季節には、口内の水分が蒸発しやすくなります。口の中を冷やすことで口腔内の水分を保持できることにより、口や喉の乾燥を防ぎ、夏風邪をひきにくくなるなど快適な健康状態を維持できます。

血行促進

冷たいものを口にすることで、血管が収縮し、血液循環が促進されます。口内の血流が活発になることで、身体全体の血行も改善されます。これにより、新鮮な酸素と栄養素が体内に適切に供給され、体力の低下を防げます。

注意点

のどのトラブル

冷たいものを急激に摂取すると、のどに刺激を与えることがあります。特に敏感な人や喉のトラブルを抱えている人は、冷たいものを摂取する際には決して急がず、ゆっくりと飲むようにしましょう。また、極端に冷たいものを摂り過ぎると、のどの粘膜が収縮し、のどの不快感や痛みを引き起こすことがあります。適度な温度で冷やしたものを摂るか、氷を少しずつ口に含む方法を試してみると良いでしょう。

歯のトラブル

冷たいものを摂ることによって、歯の神経が過敏気味になる可能性があるのでお気を付けください。特に、虫歯や歯周病の症状がある場合は、冷たさによって痛みを感じることがあります。口の中を冷やす方法を選ぶ場合は、歯の健康を保つために定期的な歯科検診を受けることをおすすめします。

食事のバランス

口の中を冷やす方法は有効ですが、それだけに頼りすぎてバランスの取れた食事を怠ることは避けましょう。暑い季節には、水分補給や冷たい飲み物を摂ることが重要ですが、栄養バランスの取れた食事を意識して摂ることも大切です。夏野菜や果物などの栄養豊富な食品を取り入れ、健康を維持しましょう。

まとめ

適切な摂取量と注意を守りながら、口の中を冷やすことで夏の暑さから身体を守り、快適な状態を維持することができます。しかし、個々の体質や状態に合わせて行動することを忘れずに！
健康な夏を過ごしましょう♪