オススメポイント！『サスペンス要素が強い物語の行方と怪盗キッドの目的は…？』

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世紀末の魔術師で映画初登場となった怪盗キッド。
コチラの作品はコナン映画の中でも初期の作品で、サスペンス要素と謎解き要素が強め。
大人も楽しめるような重厚な物語となっています。
また、登場人物が多いのもこの映画の特徴。
キッドが狙う、ロシアのロマノフ王朝時代のお宝「インペリアル・イースター・エッグ」が大阪の博物館にあるので、もちろん服部平次や遠山和葉も登場します！

この映画では、コナンが新一ではないか…？と蘭にバレそうになるのですが、どうやって回避したのかは…ぜひ映画をご覧ください！

服部平次が登場するオススメコナン映画

服部平次は、大阪に住んでいて通称「西の高校生探偵」として名を馳せています。
本人曰く「推理力と剣道の腕前は大阪府警本部長の親父譲り、度胸はおかん譲り、ちなみに肌が黒いのはじっちゃん譲り」。
バイクを所持しており、犯人を追跡する際や移動手段として登場することも。
コナンの正体を知っている人物のひとりで、コンビを組んで事件を解決することもしばしば。

そんな服部平次が劇中で大活躍する、オススメ映画はこの2作品♪

迷宮の十字路（クロスロード）

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あらすじ

オススメポイント！『平次の初恋相手が判明！？京都中を駆け巡って事件の真相を辿る！』

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京都にて物語が進行していくのですが、その中で様々な観光スポットを巡るシーンが沢山登場します。
京都の有名な観光地から、平安時代の歴史を知っていたらクスッと来るマイナーなスポットまで…
京都に赴く際はぜひ聖地巡礼を行いたいくらい♪

またこの映画では、平次の初恋相手が誰だったのかが判明します。
幼いころに、桜が舞う神社でまりをついて遊んでいた女の子。
その正体は…？

蘭と新一が一緒に映るシーンもあり、2カップルの恋の行方が観ていて胸キュンもの…
謎解き要素だけでなく恋（胸キュン）要素も摂取したい！という方にもオススメしたい1本です。

から紅の恋歌（ラブレター）

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あらすじ

オススメポイント！『和葉の根性炸裂！平次を巡る対決の行方はいかに…』

こちらの映画では、平次も活躍するのですが、それ以上に活躍…というか頑張る人物が1人。
平次の幼なじみの和葉です。
『かるた部の友だちの為』『平次を取られたくない』という様々な理由から、百人一首のチャンピオンの紅葉に挑むのですが、百人一首は素人も同然。
それを努力と根性、とてつもない集中力で乗り切るのですが、練習している場面は観ているこちらが緊張してしまうほど…！
ちなみに、映画では平次のお母さんも登場します。

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クライマックス、とある理由で和葉が大ピンチに陥りますが、その時にとった平次の言動が…！
もう、平次らしい、不器用だけど和葉を思う気持ちは人一倍の言動は、ぜひ映画をご覧になって確認してください！
劇場で視聴した筆者は、良すぎてめちゃくちゃ悶えました笑

安室透／降谷零が登場するオススメコナン映画

コナン人気に再び火をつけた人物といって過言ではない程の人気キャラクター「安室透/降谷零」！
日本の公安（通常「ゼロ」という名称）に務めながら、「黒ずくめの組織」に潜入捜査をし、また「安室透」の名で毛利小五郎に弟子入り、探偵見習いをしながら毛利探偵事務所の1階にある「喫茶ポアロ」でアルバイト中という、3つの顔を持つ人物です。

安室さんの活躍を存分に楽しめるオススメ映画はコレ！

ゼロの執行人

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あらすじ

オススメポイント！『重厚なストーリーと安室透のドライビングテクニック！』

画像出典：ciatr

この映画は今までのコナン映画と一線を画しており、複雑なストーリー展開が特徴の本作。
警察組織の階級の違いや、警視庁・警察庁・公安の違いが物語内で展開されていくのですが、理解するのが少し難しい…かなり大人向けの物語です。
今までコナンに比較的協力的だった安室が不穏な雰囲気を漂わせ、小五郎のおっちゃんが容疑者として逮捕されてしまう、というコナン映画初期のような緊張感は、一時も目が離せません。

また、クライマックスには安室の超絶ドライビンクテクニックが炸裂するのですが、その時の安室・コナンの表情にぜひ注目していただきたいです！
映画前半の安室とは全然違う雰囲気を醸し出しており、ギャップが…すごい…！
既に物語を知っている方はお察しの通り、この映画で筆者は「安室の女」になりました…笑

毛利小五郎が登場するオススメコナン映画

毛利小五郎といえば、「眠りの小五郎」として名を馳せていますが、もちろんそれはコナンがいてこそ。
普段推理力はポンコツで頼りない、という印象が強いのですが、時々とてもかっこいい姿を観ることができます…！
そんな姿を観ることができる映画はコチラ！

水平線上の陰謀（ストラテジー）

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あらすじ

オススメポイント！『コナンも騙された！毛利小五郎の推理が冴えわたる！』

画像出典：（C）2005 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会

すぐに調子にのって、コナンや蘭がそれを観て呆れる、という姿が印象強い毛利小五郎ですが、探偵をする前は警視庁捜査一課強行犯係配属のかなり優秀な刑事だったんです。
しかも、銃の腕前はピカイチで、安室よりも精度の高い射撃ができ、さらに柔道の達人でもあり、学生時代柔道の全国優勝した同級生が、練習で小五郎に勝てなかったというエピソードがあるほど。

そんな小五郎が大活躍するのが本作。序盤では美人にデレデレだったり、推理をミスしたりといつもの調子の小五郎なのですが、物語終盤になると一転、推理が冴え渡ります。
コナンでさえ解けなかった事件の真相にたどり着きます。
ただ、その理由が少し悲しいのですが…。
また、小五郎の貴重な格闘シーンもあり、かっこいい見せ場が沢山あるので、まだ観たことがない方はぜひ一度ご覧いたきたい一作です。

筆者イチオシのコナン映画

さて、キャラごとのオススメ映画をご紹介したところで、最後に筆者イチオシのコナン映画をご紹介いたします！
コナン映画の中でも人気の作品なので、観たことある！という方も多いかもしれませんね♪

ベイカー街（ストリート）の亡霊

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あらすじ

オススメポイント！『仮想世界と現実世界の事件が絡み合うストーリーにハラハラドキドキ…！』

画像出典：アンク＠金曜ロードショー公式

この作品は、コナン映画の中でも異色の名作として語られるコトが多い作品です。
なぜかというと、『世襲への批判』『子供が亡くなってしまう』『コナンが阿笠博士の発明品を使えない』『コナンが途中で推理を諦める』という描写があるというコト。
特に『世襲への批判』、つまりはお偉い様方の子供がそのまま親の立場を引き継ぐということへの批判は、今までもアニメ映画でも中々語られないですよね。
上記の描写を入れつつも、それが理解できない子供がみても楽しく見れるのが、コナン映画のいいところ。
（実際私もこの映画を観たのは小学生ぐらいのときでした）

仮想世界では、シャーロック・ホームズの舞台であるロンドンで起きる殺人事件を捜査するコナン、そして現実世界でも起きてしまった殺人事件は工藤新一の父親である工藤優作が推理を行う…。
仮想世界と現実世界での物語が絡み合った時、ハラハラすることマチガイなしです…！！

純黒の悪夢（ナイトメア）

画像出典：Hulu

あらすじ

オススメポイント！『黒の組織との対決！キュラソーの決断に涙が止まらない…』

画像出典：アンク＠金曜ロードショー公式

コナン映画で初めて筆者が涙した、思い入れのある作品です。
公安とFBI、CIAと結構な数の黒の組織関係者が出てきて、物語がテンポ良く進んでいきます。

そしてこの物語の主軸となる人物が「キュラソー」。
何やら秘密を抱えている様子のオッドアイの女性。
この女性と少年探偵団とのほのぼのとしたやり取りと、クライマックのキュラソーの決断は、涙なしでは観れません…
しかし、ベイカー街の亡霊しかり純黒の悪夢しかり、物語に少年探偵団が深く関わってくる作品が好きになりがちな筆者です笑

最後に

いかがでしたでしょうか？
他にもコナン映画の傑作と名高い「天国へのカウントダウン」「瞳の中の暗殺者」など数々ありますが、今回は登場するキャラクターにフォーカスしてみました。

また他の映画のご紹介をできればと思います♪
皆さんも、ぜひ今年公開される映画を、劇場でご覧いただければと思います！