青春を取り戻しませんか?胸アツ確定の漫画「ハイキュー!!」の魅力に迫る!
皆さん、突然ですが「ハイキュー!!」はご存知ですか?
見たことがない方も名前は聞いたことがある!という方は多いのではないでしょうか。
「週刊少年ジャンプ」にて2020年まで連載されていたバレーボール漫画『ハイキュー!!』は、累計発行部数は5,000万部と大ヒットし、連載が終了した今も多くのファンを魅了しています!
さらにアニメも4期まで放送、舞台化もされており、映画「ハイキュー!!FINAL」の制作も決定しています♡
そこで今回は、漫画もアニメも大人気の「ハイキュー!!」の魅力をたっぷりとご紹介しちゃいます!
これを読み終わる頃にはあなたも「ハイキュー!!」沼に浸かっているかもしれません(笑)
ハイキュー!!とは?
引用元:ハイキュー.com
ハイキュー!!とは、「週刊少年ジャンプ」にて2020年まで連載されていたバレーボール漫画。
主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)は、身長162.8cmとバレーボール選手としては小柄な男の子。しかし、かつて烏野(からすの)高校のバレー部で活躍した低身長のエーススパイカー、通称「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始める。
日向は中学生になると、バレーボール部に入部しますが、部員は日向だけ。他の部活をしていた友だちを集めて出場した中学最後の大会では、「コート上の王様」と呼ばれる影山飛雄(かげやま とびお)に惨敗。リベンジをするために、宮城県にあるあの憧れのエーススパイカーがいた烏野高校排球部(バレーボール部)の門を叩くと、なんと!そこにはあの影山がいたのです。
強豪校だった烏野高校は、「飛べないカラス」と揶揄されるほどの弱小バレーボール部になっていました。そんな烏野高校排球部の面々が、さまざまなライバルたちと出会い、時にはぶつかり合いながら成長していく姿を描いています。
驚くべきスピードで成長する彼らの姿を、連載当初に掲げた「劇的青春」のキャッチコピー通りに、バレーや部活にかける高校生らの、未熟ながらも懸命でひたむきな姿が熱く、そして細やかに綴られています。日向と影山の2人によって大きく羽ばたき始める烏野高校の躍進に注目です!
引用元:ハイキュー.com
見どころ
漫画、アニメ、舞台と幅広いコンテンツを通じて人気があるハイキューですが、人気の秘訣には、こんな理由があるのです!
①ストーリーの展開が漫画あるあるの展開ではなくリアル!
ハイキュー!!は漫画でよく見る魔球が飛んだり、人間離れしたジャンプをするシーンはありません。バレーボール経験者の作者・古舘春一さんだからこそ描けるリアルさがハイキュー!!にあります。
作中ではこのような場面も。
烏野高校のウィングスパイカー田中龍之介は、とある試合で絶不調。
「あれ?もしかして今日の俺めちゃくちゃかっこ悪いのでは?」と思うほど、他のメンバーは決めているのに自分だけが調子が悪い。それでも田中は持ち前の明るさでパスを呼び続けます。「俺は今日何をした」「何ができた」と考えながら。
得意のストレートを打ってもアタックは決まらず、ついにパスも飛んで来なくなった時、田中はこう思うのです。
「俺は普通の人間だと思う。体格とか能力とか、ガキの頃は自分を天才に違いないと思っていた…いや中坊ぐらいまで思ってたかも‥‥いや今でもちょいちょい思ってるな。
でも多分身長は180に届かないだろうし、運動能力に自信はあるけどバレー部の中で現時点で俺が一番である部分は無い。それが何かを諦める理由にはならないし言い訳にもならない。つーかそもそも普段そんな事考えない。でも半年に一回くらい限りなくメンタルがマイナス寄りになった時に思う。自分は平凡なんだと」
「ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか」
引用元:ハイキュー.com
平凡だからこそ下を向いている暇がないと思った田中は大きな声で「レフトォー!!!!」とパスを呼びます。(この時にセッターの影山飛雄がニヤッと笑うところも要チェック!)
そしてブロックで止め続けられていたことを学び、自分は「できる」と信じて、超インナースパイクを決めるのです!
試合がワンセット終了した時に、後輩の月島に向かって明るくこう言います。
「考えてみろよ。凹んでる俺と押せ押せの俺どっちがカッコ良いと思う?押せ押せの俺だろ?落ちた後は上る以外に道は無し!!」
このポジティブさが田中の魅力であり、バレーボールが上手くなる秘訣だと思いました。
同時に凹んでしまうとネガティブなことばかり考えてしまいますが、自分を信じて上を向いていくことが大切であると気づかされる場面でした。
②敵チームを含めて感情移入できるキャラクターが見つかる!
「ハイキュー!!」で一番の魅力といっても過言ではないぐらい、魅力的な人が烏野だけではなく他校にもたっっっくさんいます!(笑)
そして他校と試合をするだけではなく、合同合宿もあり、烏野以外の試合もしっかりとピックアップしてくれているので、他校の選手一人ひとりのバレーボールに対する熱意が伝わってきます。
その中でもおすすめの選手をここでご紹介♡
稲荷崎高校 3年 北信介(きた しんすけ)
ポジション:ウィングスパイカー
北信介(きたしんすけ)は、稲荷崎高校のキャプテン。
ミスター完璧と言われるほど隙がない。
それは昔から祖母に言われていた「誰かが見てるよ」の言葉を胸に何事も丁寧にちゃんとこなすからだ。そんな彼は監督から、「特別目立つような選手ではないが、練習でできていることは試合でも必ずできるやつだ」と監督から信頼されている。またメンタル面が未熟な宮兄弟をコントロールすることができる。
\北さんのこのシーンを見て/
- 宮侑(みや あつむ)が体調不良の中、練習に来ていた時
- 初めてユニフォームを貰った時
梟谷高校 3年 木兎光太郎(ぼくと こうたろう)
ポジション:ウィングスパイカー
木兎光太郎(ぼくとこうたろう)は、東京都の梟谷学園高校3年生で主将でありエースである。真っ直ぐで攻撃的なプレイは敵味方関係なく圧倒し、士気を高める。得意なスパイクコースは超インナークロス。常にテンションは高いが、意外なところでメンタルがやられ気分の浮き沈みが激しく、そこもまた彼の憎めないところ。
\木兎のこのシーンを見て/
- 烏野高校の1年、月島に向かって合宿で話す時
- 春高バレー準々決勝の対狢坂高校戦。格上チームとの試合途中に木兎がチームメイトに視線を向けて放つ場面。
音駒高校 2年 弧爪 研磨(こづめ けんま)
ポジション:セッター
孤爪研磨(こづめけんま)は東京都にある音駒高校の2年生でセッター。金髪の頭頂部に黒髪が残った前髪が長めなヘアスタイル、アーモンドアイの猫目が特徴的。音駒高校男子バレー部の主将・黒尾鉄朗、通称「クロ」とは幼馴染で仲が良く、人にあまり興味関心を持たない人見知りな研磨にとって友人と言えるのは近所に住む黒尾鉄朗以外にはいなかったのですが、研磨はクロの誘いでバレーボールを始めることに。趣味はゲームで暇さえあればPSPやスマートフォンを操作しており、「ハイキュー界最強のゲーマー」と称されている。バレーの話をするときはゲームに例えて話す場面がよく見られるのもポイント。一見やる気がなくボーッとしていそうですが、黒尾鉄朗は孤爪研磨のことを音駒の背骨で脳で心臓と言っている。
\研磨のこのシーンを見て/
- バレーボールを続けていながらも、あまり楽しいとは思わなかった研磨。それを知った主人公の日向が「絶対に研磨に楽しいと言わせる」と決意!その瞬間が来るシーンは胸アツ!!!
- 分析能力がずば抜けている研磨はゲームメイクの要。毎試合、タイムアウトに話す分析内容はワクワクすること間違いなし!
③スポーツに限らず心に響く名言が多い!
ハイキューは心に響く名言が盛り沢山!
先程の田中龍之介の名言もお気に入りですが、それ以外にも一部ご紹介!
引用元:ハイキュー.com
負けたくないことに理由っている?(日向翔陽)
“上”を目指す以上、苦しい事の方が多い。苦しくなくちゃがんばった事にならないって思い込んでるみたいなとこもある。でも、そんな事はお構い無しに、時々楽しいが来てしまう。楽しいが俺を引っ張ってしまう(及川徹)
才能は開花させるもの。センスは磨くもの(及川徹)
喝さいはいらん。ちゃんとやんねん。(北信介)
「反復・継続・丁寧」は心地ええんや。(北信介)
「みんな、前だけ見てけよ! 背中は、俺が守ってやるぜ!」(西谷夕)
“楽”じゃなく“楽しい”を考える(木兎光太郎)
試合で100%を出すってカンタンじゃない
でもね赤葦、俺には120%をちょうだい(木兎光太郎)
“ムリ”ではなく“ムズカシイ”である!!(木兎光太郎)
負けは今の力の認識であっても、弱さの証明ではない(武田一鉄)
“負け”は弱さの証明ですか?君達にとって”負け”は試練なんじゃないですか?地に這いつくばった後 また立って歩けるのかという 君達がそこに這いつくばったままならば それこそが弱さの証明です(武田一鉄)
最後の名言、武田一鉄は烏野高校バレーボール部の監督。バレー未経験ながらも選手たちのために他校へ練習試合の申し出をしたり、人としての在り方を教えてくれるとっても素敵な先生です。
ハイキューはどこで読める?見れる?
引用元:少年ジャンプ公式サイト
ハイキューは電子書籍も配信されているので、スマホでも読みやすい!
アニメは下記配信サイトで視聴可能です♡
※7/21(金)時点での情報となります。
いかがでしたか?♡
引用元:ハイキュー.com
大人になると忘れかけてしまう青春の日々をぜひ「ハイキュー!!」で味わっていただけると嬉しいです!
近日公開予定の映画がスタートする前にCHECKしてみて下さいね♡