健康を意識した食生活で内面から美しく~春を気持ちよく過ごすために今できること~

健康を意識した食生活で内面から美しく~春を気持ちよく過ごすために今できること~

皆様こんにちは。Ch girlのEnaです。
まだまだ寒暖差が激しい日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は普段は医師として診療を行っているので、これから医療情報なども少しずつ発信し、皆様と一緒に内面から美しくなれたら嬉しいです。
私たちは季節や気候によって体調も変化します。なので私は、病気の予防や老化の防止、健康を意識した普段の食生活に中医学の考え方を取り入れています。
今回は「健やかに春を迎えるために今摂取しておきたい栄養素」を中心にご紹介したいと思います。

冬は黒い食材を摂取すべし!

中医学では「冬不蔵精春必病温。」という概念があります。これは、冬に身体をいたわり、十分に栄養を摂取しなければ、春に不調が出やすくなってしまうということです。なので、(この時期でも遅くありません!)しっかりと身体を労わる必要があります。
特に冬は、「冬天補腎」といって、「腎」を守ることがとても重要です。中医学では、季節により補うべき臓器が決まっており、その臓器を補うために摂取したい食材の色も決まっています。冬場、腎を補う(“補腎”)ためには “黒い” 食材を摂取するといいと言われています。
代表的で日常生活にも取り入れやすい食材をご紹介します。

黒ごま

黒ごまトースト

黒ごまは、めまいや耳鳴り、皮膚の乾燥、白髪の改善に効果的とされています。
私は黒ごまをミキサーにかけたものを瓶に入れて保存していて、ヨーグルトにかけたり、蜂蜜と一緒にトーストにかけたりして食べています。

黒豆

黒豆はむくみの防止や生理不順、関節の痛み、吹き出物の改善に効果的とされています。
おせち料理に欠かせない黒豆は中医学からみても本当に欠かせない食材の一つです。
今年のおせちも美味しかったな~♡
黒豆

※その他に “補腎” の効果が期待できる食材:
栗、ニラ、ブロッコリー、昆布、ワカメ、ひじき、黒酢、ぶどう、ブルーベリーなど。

寒暖差で気をつけたい健康情報

日中は温かい日も多いですが、朝晩は寒さが厳しい日もあり、1日の中での寒暖差が激しい時期ですね。この時期やはり気をつけたいのが、気温の変化により自律神経のバランスが崩れやすくなり、身体に疲労が溜りやすくなってしまうことです。それ以外にも、寒暖差アレルギーといって頻繁なくしゃみ、鼻水、鼻詰まりに悩まされることも増えるかもしれません。寒暖差アレルギーも自律神経の乱れが関与しているので、自律神経のバランスを整えることが重要になってきます。
まずは、バランスのとれた食事をきちんと3食摂ること、そして、ヨガやストレッチなど軽い運動をすること、身体を温めることが有効と言われています。

最後に

いかがでしたか。
健康的に春を迎えるために、取り入れたい食材などをご紹介しました。
まだまだ若いうちは病気をあまり身近には感じないとは思いますが、若い頃からの “病気にならない身体作り” がとても大切だと思っています。
そうすることが、“内面からのキレイ” につながると私は思います!
皆様と一緒に内面から美しくなれるよう私も頑張りたいと思います!!

Ena

この記事の著者:Ena

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