☆ライフハック☆ 「磁気」と「静電気」による付箋術でタスク管理に差を付ける!!
昨今タスク管理やスケジュール管理を実現するオンラインツールの選択肢がとても増えてきましたが、それらは決して付箋などのオフラインツールを絶滅させた訳ではありません。むしろ、どれほどオンラインツールが普及しても、付箋がなくなってしまうことは恐らく無いというのが現実的な見通しです。
オンラインツールを活用すれば管理業務の効率化も大いに進みますが、付箋選びや使い方を見直して付箋術をさらに有効活用すれば、「タスク管理の完璧化」を目指すことも可能です!
「仕事がバリバリできる自分」像を追い求める方はぜひ当記事を参考にして、周囲からの羨望のまなざしを集めてくださいね♪
ちなみに今回ご紹介するアイテムはすべて百均で揃うアイテムばかりです☆
すぐ剥がれる付箋にもう悩まない
急に舞い込んできたタスクを付箋にメモし、すぐ見えるところに貼り付けても意外とすぐに剥がれてきて、付箋が落ちてしまったり、何とか粘っていても今にも剥がれそうな様子が気になって集中できなかったり気分が上がりません。
そういった付箋の「すぐ剥がれ対策」に活用できるのが、磁気と静電気です。
マグネット×ボードで磁力固定!
まず百均で以下のアイテムを揃えます。
- ホワイトボードまたはブラックボード(磁石がくっつく物)
※できれば裏面にマグネットが付いているものが理想 - マグネット
- 通常の付箋
筆者はホワイトボードを使用していますが、選ぶ付箋の色などによってはブラックボードの方が目を引いて良いです。何よりブラックボードの方がスタイリッシュです。
マグネットはどのようなものでも大丈夫ですが、できるだけ小さい物の方が使いやすかったり、可愛いものの方が気分が上がるかもしれません。
また付箋に関しては1色ではなく複数色入っているセットの物を買うと、優先度やタスクの種類で色分けしたりできるので、より活用の幅が広がります。
使い方はカンタン。ホワイトボードに付箋を貼り付け、その上からマグネットで固定するだけ。これで付箋が剥がれ落ちてしまうことはありません。
マグネットが乗っていない箇所の糊部分は剥がれようとしてきますが、マグネットの固定力を上回って剝がれ落ちてしまうことはなかなかありませんのでご安心ください。
デスク環境によってはホワイトボードを置く場所に困る方もいらっしゃると思います。そんな時も磁力を活用しましょう。裏面にマグネットが付いているタイプのホワイトボードと、ゼムクリップが1つ余っていれば対応できます。ホワイトボードを設置したい場所を決めたら、ホワイトボード裏面のマグネットの高さに合わせて、セロテープやマスキングテープなどでゼムクリップを固定するだけ。
ゼムクリップは1個でも十分です。貼りつけたゼムクリップに、ホワイトボードの裏面のマグネットを近づけると、磁力により固定されます。磁力の便利さをしっかりと感じることができます。
この作戦のメリットは、百均ですぐ揃うアイテムだけで実現できることです。そして百均でマグネットや付箋を探せばいろいろなデザインのものと出会えますので、ご自身の趣味やデスク環境にあったアイテムを幅広く選ぶことができます。
しかしこの作戦にはデメリットもあり、先述した「マグネットが乗っていない箇所の糊部分は剥がれようとしてくる」ことによる不格好さは避けることができません。
その対策のためにお習字に使う文鎮のようなマグネットを用意することも一手ですが、大事なメモ部分が隠れてしまったり、可愛さが落ちてしまうなど懸念点も多いです。
そういった不格好さを少しも感じさせないために、次で紹介する付箋をオススメします。
静電気で貼りつく付箋でスタイリッシュに
「静電気で貼りつく付箋」は、糊はもちろんマグネットなどの磁気にも一切頼ることなく、静電気で貼りつくタイプの付箋です。
付箋全体が静電気のチカラでしっかり固定されますので、剝がれ落ちてくることなく半永久的にスタイリッシュな佇まいを維持してくれます。
この付箋のメリットは、マグネットならばホワイトボードなど磁力に対応したアイテムと組み合わせて使う必要がありますが、「静電気で貼りつく付箋」ならば、壁やノート、クリアファイルなど、貼り付ける場所を選ばないことです。
つまりボード&マグネット&付箋を百均でそれぞれ揃えると330円(税込)かかってしまいますが、「静電気で貼りつく付箋」ならばコレ1個だけ、すなわち110円(税込)で済む可能性があるので、より経済的なのです!
一見この完璧のような付箋にもちゃんとデメリットがあり、それは「油性ボールペン以外が使えない」ことです。静電気を利用するため特殊なシートになっているので、鉛筆やシャーペンではメモが残せず、ゲルインクのボールペンだとインクが染み込まずにちょっとした接触でかなり滲んでしまったり、手などが汚れてしまうこともあります。油性ボールペンは珍しいアイテムではありませんが、圧倒的ゲルインク派の方などにとっては、活用のハードルが高いかもしれません。
また、この「静電気で貼りつく付箋」自体が珍しいアイテムのため、手に入りにくいかもしれません。あくまで筆者の周囲でのお話ですが、記事公開日現在、ダイソーやセリアなどでは見たことがなく、「ワッツ(Watts)」という百均でのみ見つけることができました(※)。
あと一点デメリットをあえて書くなら、捨てにくいです。タスクを完了し、役目を終えた付箋をゴミ箱へ移す時、手にくっついてなかなか離れない時があり、わずかな煩しさを感じてしまうこともあるかもしれません。
(※)店舗により商品の取扱状況は異なります。商品の有無については必ず店舗に直接ご確認くださいますようお願い申し上げます。
まとめ
いかがでしたか?
磁力や静電気の活用で、あなたのオフラインでのタスク管理などをまだまだ効率的に、なおかつスタイリッシュにできるかもしれません。
向き不向きはそれぞれの環境によって異なりますので、ご自身の環境でもし活用できそうだと思ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね♪