時代劇でも胸キュンできる!変化球ロマンス系☆韓国ドラマ時代劇のオススメ3選

時代劇でも胸キュンできる!変化球ロマンス系☆韓国ドラマ時代劇のオススメ3選

韓国ドラマの時代劇といえば、権力争いやら戦乱の渦に巻き込まれる系が多く、どうしてもトキメキ要素が物足りないイメージ・・・。
そこで!もはや“時代劇”というカテゴリーに分類して良いのかどうか微妙なラインの(笑)、でも確実にキュンキュンできる【変化球ロマンス系☆韓国ドラマ時代劇】を集めてみました♡
むしろ“ファンタジー”のカテゴリーに分類する方が正しいかもしれない作品も含みますが・・・、これらをきっかけに、本格的な韓国ドラマ時代劇に沼ってしまった私のような人間もいるので、「時代劇はこれまで避けて通ってきた」という方にこそ、是非観て頂きたい作品ばかりです!

1.『還魂(かんこん)』

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画像出典:Netflix

いきなりのがっつりファンタジーですみません・・・(笑)。
そもそも物語の舞台が「大湖(テホ)国」と呼ばれる歴史にも地図にも存在しない国!ただ架空の世界というだけあって、登場人物たちが身に付けている韓服の色味やデザインも斬新なものが多く、髪型やアクセサリー、メイクなど、SFXを駆使した映像美にも惹き込まれます♡
ストーリーは人と人の魂を入れ替えるという“還魂術(かんこんじゅつ)”を軸に、それぞれ運命を翻弄される主人公たちの成長を描くファンタジーロマンス活劇。
実はシーズン1とシーズン2があり、総話数が計30話という超大作なのですが、シーズン1の終わり方が衝撃的過ぎて、あっという間に30話見終えてしまう程、ストーリー自体にとっても魅力のある作品です☆

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画像出典:Netflix

ハラハラドキドキさせられっぱなしの本作。その中でも胸キュンロマンスや、思わず吹き出してしまいそうになるコミカル要素も織り交ぜられた、絶妙なバランスを生み出しているのは、まさに今をときめく韓流キャスト陣!まずは、私もこの作品で沼にハマってしまった主人公「ウク」を演じるイ・ジェウク♡187cmという高身長と整ったお顔立ちで数々のキャラクターを演じ分けることのできる注目の超大型新人です☆シーズン1での頼りないお坊ちゃまキャラから、シーズン2の哀愁漂う大人の男性へと、ストーリーを追うごとにどんどん魅力的に成長していく「ウク」の姿に、心揺さぶられます♡

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画像出典:シネマトゥデイ

シーズン1のお相手役は、『イタズラなKiss〜Playful Kiss』で日本でも一躍ブレイクしたチョン・ソミン♡シーズン2ではメインのヒロインがコ・ユンジョンになってストーリーが進みますが、その他メインを固めるのはほとんどが俳優デビュー5年以内というフレッシュな顔ぶればかり☆ただその脇を固めるキャストが非常に魅力的なのも、この『還魂』シリーズを楽しめるポイントのひとつでもあります。ぜひ話題のキャスト陣にも注目しながらチェックしてみてください♪

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画像出典:パク・ケムチの韓国ドラマナビ

オープニングから「これはハリウッド映画かな?」と思ってしまうほど、大迫力のアクションシーンに度肝抜かれること間違いなし!莫大な予算と約1年という撮影期間からも分かるように、力の入れようにも気合が感じられる今作。架空の国や時代設定でありながらも、まったく違和感を抱くことなく没入できる世界観に、終始圧倒されます!次の展開が気になりすぎて、次々見進めてしまうので、寝不足には要注意(笑)。

2. シンイ-信義-

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画像出典:KSTYLE MAGAZINE

いわゆる“タイムスリップ”モノではありますが、メインの時代が現代ではなく、高麗時代を舞台に繰り広げられる物語!実在する恭愍王(コンミンワン)なども出てくるので、『還魂』よりはぐっと時代劇感が増します(笑)。
現代からタイムスリップしてきたキム・ヒソン演じる“神医(シンイ)”と、イ・ミンホ演じる“信義(シンイ)”を貫く高麗の武士との時空を超えた壮大なラブロマンス活劇となっているため、時代劇初心者にはもってこいの一品です☆

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画像出典:KSTYLE MAGAZINE

『花より男子~Boys Over Flowers』や『シティーハンター in Seoul』でアジアトップスターの座を確立したイ・ミンホが自身初となる時代劇で華麗かつスタイリッシュなアクションを魅せてくれる今作。新韓流四天王の1人とも言われるイ・ミンホが演じるのはチェ・ヨンという、実在した高麗時代の名将。恭愍王とその王妃に絶大なる信頼を寄せられていたと言われています。韓国の大慈洞には実際に彼の祠堂も存在し、今では観光名所にもなっているのだとか。
役柄としては高麗の近衛隊隊長という頼りがいのあるポジションなのですが、相手役のキム・ヒソンとの掛け合いも微笑ましく、その目力に終始キュンキュンさせられること間違いなし(笑)♡
壮大なスケールで描かれる時代描写の中にも、しっかりとロマンス要素も盛り込まれ、テンポ良く進むストーリーに仕上がっています!

enter image description here画像出典:KSTYLE MAGAZINE

6年ぶりのドラマ復帰となる今作で、現代から高麗時代へとタイムスリップしたヒロイン役を熱演するのは、『再婚ゲーム』などでも知られるキム・ヒソン。実年齢でも、イ・ミンホよりもキム・ヒソンの方が10歳上なのですが、そんな年の差を感じさせないほど、チャーミングなヒロインを自由奔放に演じています。

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画像出典:美韓-BIHAN

2012年制作のドラマなので悪役のビジュアルなどに少々時代を感じたりもしますが(笑)、これまでにもたくさん描かれてきた “タイムスリップ”モノの中でも、ロマンスや推理劇、アクションをふんだんに盛り込み、そのすべてのバランスがちょうど良くミックスされた、一大エンターテイメント史劇に仕上がっている秀逸な作品と言えるのではないでしょうか♡OSTも名曲揃いなので、ぜひそちらにも注目してみてください♪

3. 赤い袖先

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画像出典:韓ドラNAVI

お待たせしました、やっとこさガッツリ時代劇のご紹介です(笑)!
『赤い袖先』は韓国の大ベストセラー小説をドラマ化した作品。2021年11月から2022年1月にかけて韓国で放送されました。時代劇の正統派ラブロマンスともいえる作品で、王と女官の切なくも甘いラブロマンスがコメディ要素たっぷりに描かれ、韓国の歴史を学びつつ、楽しめます♡韓国での正式タイトルは『袖先赤いクットン』。ちなみに“赤い袖先”とは、当時宮廷で王に仕える女性(宮女)たちが、袖先を赤く染めたチョゴリを着ていたことから。身分が違う2人の“袖先”が触れ合ったとき、運命の歯車が動き始めます♡

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画像出典:韓ドラNAVI

朝鮮王朝史上もっとも波乱に満ちた人生を送ったとも言われている第22代王、物語の主人公イ・サンを演じるのは韓国のダンス&ボーカルグループの2PMのジュノ♡除隊後初の復帰作として主演を務めました。

enter image description here画像出典:韓ドラNAVI

対するヒロインは『宮廷女官チャングムの誓い』など子役時代から数々の史劇系ドラマに出演し、“時代劇の女神”や“時代劇のクイーン”との呼び声も高いイ・セヨンが熱演。

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画像出典:韓ドラNAVI

2人のラブロマンスはもちろんですが、王朝内での複雑な愛憎関係や、一生を自由に生きることの許されない宮女たちのドラマを繊細な演出で丁寧に描写されているので、グングン世界観に引き込まれます!王朝内の華やかな映像美もさることながら、初共演とは思えない主演2人の息の合った演技に魅了されっぱなし♪

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画像出典:K-DRAMA

受賞タイトルの総数が凄まじかったことでも話題に。あまりの特大ヒットに急遽1話延長が決まったほど・・・(笑)。MBC演技大賞では最優秀演技賞やベストカップル賞など、全部で8冠を達成!第34回韓国プロデューサー大賞のタレント部門では、ジュノが歌手出身として初の受賞を果たしたことでも話題に☆さらには第58回百想芸術大賞でジュノがTV部門男性最優秀演技賞受賞という最高の栄誉に輝きました♡新たな時代劇の形を確立した超話題作、ぜひ一度チェックしてみてください♪

以上、ファンタジー要素の強いものから“タイムスリップ”モノ、史実を軸に展開されるラブロマンスまで、だんだんと時代劇要素を強める形でご紹介してみましたが、いかがでしょうか?♡
これらの作品を入り口に、ぜひ韓国ドラマ時代劇への扉を開いてみてください♪

ReoRuiMama

この記事の著者:ReoRuiMama

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